P&G・保田ゼミ合同プロジェクト (Gillettチーム)
こんにちは、保田ゼミ2期生の市川です!
合同プロジェクトが終わってからずいぶんと経ってしまいましたが、僕も今回のプロジェクトを振り返りたいと思います!
1.プロジェクト内容
今回のP&G 合同プロジェクトはP&GのGillett, Pantene, Venusの若者への浸透度を5%上昇させるというものでした。この「浸透度」という言葉が初めて出会うもので、如何なるものがどういったものか、始めはピンときませんでした……
なので要は若者にももっと買ってもらえるような工夫を保田ゼミで考えるということだとざっくり捉えることにしました。僕はGillettの班に割り振らえました。
2.チーム戦略
僕たちのチームは事前アンケートの結果から男性がそもそもあまり自分のひげに対して関心を持っていないんじゃないか?という仮説を立て、そこから女性にひげの身だしなみを整えるよう促してもらうのがいいんじゃないか、という考えに至りました。男性の皆さん、結構見られてるみたいですよ……
ということで「女性から彼氏に催促してもらおうプロジェクト」が始まるわけです。
3.施策実行!ところが……
さあ青髭を蓄えていて、なおかつそれを嫌がる彼女がいる男を探そうといっても、そんな人物がホイホイ見つかるわけはありません。かなり特殊ですから。
これは困った。母体数が少なすぎるぞ、5%上昇もへったくれもないじゃないか……なすすべもなく時間だけが過ぎていきます……
仕方ない、ここは柔軟に方向転換しよう!ということで「女性が青髭を嫌っている」という広告を商品に添えて渡してみることにしました。その広告を見てひげへの意識が変わるか見てみようという狙いです。
4.施策変更!そして結果は……
P&G への最終プレゼンも近いことから、さっそく広告を作ることにしたのですが、これがまた難しい! 広告ってこんなにいろいろ考えなきゃダメなの⁉ とプロの広告制作者に任せたくなっちゃいました笑
そんなこんなで広告も出来上がり、いよいよ商品サンプルと一緒に渡していきます。
で、事後調査を取った結果……
浸透度の5%上昇にはつながらず。くう~~~やはり難しい……!
広告のインパクトも薄かったんでしょうね、自分でもわかる気がします。
5.感想
今回のプロジェクト、なかなか思うようにいきませんでした。チームでの話し合いの時間が充分に取れなかったり、これだ!と思うような案が浮かばなかったり。結果もやはり目標には届かず、残念でしたがこれを次の経験に活かしていこうと思いました。
何より、P&Gの方々から生の評価を頂ける場を与えられたのがありがたかったです。こんな経験を学生のうちに詰めるのはいいことだなと感じました。
それに、自分たちの手で一つの計画を練り、実行できたことはいい思い出になりました!
長々と書きましたがこれで僕の振り返りを終わろうと思います。