豊岡コウノトリ米プロジェクト
こんにちは!久しぶりの投稿になってしまいました、保田ゼミ3期生の諏訪 憧歌です!
まじめに、ゆるゆる、いきますね(笑)
今日は最近のゼミ活動の紹介をしたいと思います。
最近の保田ゼミは何をしているかというと…お米の拡販プロジェクトです!!!
…いきなり何だ、、、?? 保田ゼミは農業でもやっているのか、、、??
いえいえ違います(⌒▽⌒)
詳しく説明しますね。
事業創造と地方創生の2本柱を軸に活動している私たちのゼミですが、
そのうちの1つ、「地方創生」に関する学びを得るため、6月中旬に兵庫県豊岡市を視察しました。
自治体の方のお話を伺ったり豊岡の施設を見学させていただきました。
様々な気づきを持ち帰り神戸に帰ったゼミ生ですが、何か豊岡市を一緒に盛り上げることはできないか…ということで
豊岡市の名産品・コウノトリ米の拡販プロジェクトをやろう!!!
となったわけです。
4つの班に分かれ、各班コウノトリ米の販売拡大に向けてプロジェクトに取り掛かりました。
「一口にコメの拡販戦略を考える」といっても「どこで売る?」「どうやって売る?」「誰に売る?」
道の切り開き方の多さに驚きました。
アイデアベースで商品販売を検討したり、アンケート調査を行なって課題を見つけるところからはじめてみたり、コメではなくまずはターゲット層に着目したり、既製品に注目したり…各班それぞれのやり方でコウノトリ米と向き合い、話し合いを重ねました。
案を出してはデータを集め、課題を見つけ案をブラッシュアップして…
毎週のゼミで経過報告を兼ねてプレゼンテーションを重ねます
他の班から客観的な視点で意見をもらったり保田先生からフィードバックをいただいたりすることで
毎週刺激的なプレゼン大会が白熱しています
ゼミで得た意見や反省点を各班持ち帰って話し合い、データを補強したり実地調査を行ってみたり
試作商品を作ってみたりと、様々なソースを集めて次週のゼミに臨みます。
壁にぶつかり、ビジネスとして成り立つ見通しが無く、途方に暮れることももちろんあります。
しかしそんな時はアイデアを素早く捨て、次のアプローチの仕方を考えることが大切だということもプロジェクトを進めていく中で学びました。
この他にも「コウノトリ米を売る」というゴールしか与えられていない中で、1からビジネスの方法を考え、形にしていく過程で多くの気づきを得ました。
これは1から手探りで試行錯誤しながらビジネスを作っていったからこそ得られたものなのではないかなあ…と今になって思います。
ゼミ内でのプレゼン大会(?)も1ヶ月が経とうとした7月中旬、実際に豊岡市の自治体の方たちと
Skypeを繋いで、私たちのコウノトリ米拡販戦略プロジェクトのプレゼンテーションを行いました。
いわば2ヶ月弱のゼミ活動の集大成です。
少し大まかになってしまいますが、各班のプロジェクト案を紹介しますね。
1 家族層を狙った米の販売、お土産品としての販売及び観光地での宣伝、Webサイトの開設
2 20代30代のキャリアウーマンの昼食を狙った「コウノトリゾット」の販売
3 コウノトリ米のパック米の販売拡大
4 若い女性をターゲットにコウノトリ米を使ったお菓子の販売
各班がプレゼンテーションの際に使用したスライドをホームページに掲載しております。
URLを添付しておきますので、「Project:3期生」からご覧ください
http://hodazemi.wixsite.com/hodazemi
各班ミーティングを重ね、プレゼンテーションに臨みました
商品企画を考えている班は試作品も用意する徹底ぶり。
各班10分という持ち時間の中で、2ヶ月弱向き合ってきたコウノトリ米の拡販案を
発表しました。
豊岡市の方々も私たちの発表をとても興味深く聞いてくださいました。
実際に豊岡市の方々からもフィードバックを受けたことで、「案」でとどまっていた自分たちの拡販戦略が「実現可能性」を帯び、身が引き締まりました。
さて、保田ゼミは8月に豊岡市でゼミ合宿を行います。
豊岡での行動観察調査を行う予定ですが、
商品企画班は実際に販売も行わせていただけるかもしれないということです。
プロジェクト案を作る前に見た6月の豊岡と、プロジェクトを進めたくさん見つめてきた後に見る8月の豊岡はきっと見え方が違うはず。
合宿までの残りの期間、さらに磨きをかけ、
現地での深い学びにつなげていきたいと思います
今回はここまで!!
最後まで読んでいただきありがとうございました…!!