神戸大学 保田隆明ゼミ

神戸大学保田ゼミの様子を日々レポートします!

春合宿 in広島 


当たりはなかった?祭りくじで悪事を働く一部始終をban覚悟で完全公開します

 

 

はい、どうもこんにちは、政田です(ヒカル風)

 

4/1、2日の2日間でゼミ合宿に行ってきました。

 

 

 

なぜ広島になったのかというと、広島が僕たちを呼んでいたからです。(横浜も呼んでいました)

 

言い換えると、広島が旅行者の獲得競争に勝ったということです。(ゲーム理論風に言うと、、、広島≻横浜かつ横浜⊁広島)

 

 

 

今年のゼミの大きなミッションは「神戸にインバウンドを増やす」ことなので、今回の合宿では「広島と神戸の共通点・相違点」を発見することを重視しました。

 

 

 

広島と神戸の共通点

 

@様々なリソースがある

(広島:宮島、原爆ドーム尾道、牡蠣、もみじ饅頭など)

(神戸(周辺):姫路城、姫路セントラルパーク、城崎の温泉街、カニ、神戸牛、有馬温泉など)

 

 

広島と神戸の相違点

 

@日本文化のイメージの有無(広島にあって神戸にない)

 

↳日本ぽさはない(神戸=インターナショナルなイメージがあるらしい)

 

☞歴史的アプローチは難しいかも?

 

 

 

@各スポット間の協力の有無(広島にあって神戸にない)

 

広島☞宮島と原爆ドームを直結する船があったりと、広島内で観光客を囲い込むことに成功している

 

神戸☞神戸牛のイメージしかない(インタビューでそう感じました)☞わざわざ神戸まで新幹線できて、神戸牛を食べて帰る気にはならないはず☞神戸という地そのものに価値を持たせる必要がある(ブランディング)☞各スポット間の協力は不可欠

 

 

 

その他に気づいたこと

 

・神戸を知っている人の割合・・・6割

 

・神戸を知っている人のうち、実際に神戸に来たことがある人は3割くらい

 

☞広島に来ていた旅行客(インタビューした人たち)のうち、神戸に来たことがある人は2割くらい

 

 

・神戸のイメ―ジはほぼ神戸牛オンリー(神戸牛は世界トップクラスらしいです)

 

・神戸牛に、やたらと高いイメージを持っている

 

☞ブランドとしてはいいのかもしれないが、インバウンドを増やす際に役に立たない

 

・なぜ世界では神戸牛がやたらと高いイメージを持たれているのだろうと考えていたと時に、インタビューしたドイツ人(ダニエル顔だったので、多分ダニエル)と話していたところ、ある仮説がたった。

 

☞日本での神戸牛のイメージと世界での神戸牛のイメージの違いの原因は、価格差にあるのでは?

 

☞日本で食べるよりも、海外で食べるほうがかなり値段も上がっている

 

ダニエル(´・ω・`)「海外で軽く食べようと思ったら数百ドルはするよ」

 

☞そのイメージが強くて、やたら高いと思われているのでは?

 

 

➡「神戸に来れば、新鮮でリーズナブルな値段で神戸牛を食べられる」というアプローチ

 

 

 

尾道は、尾道ラーメンで押している割にはラーメン店も点在しているし、15時ころに行ってもどの店も混んでるし(店が狭い)、あまりいいイメージはない

 

尾道ラーメンマップ、尾道ラーメンロードを作るべき

 

 

広島城では内部に土足で入ることができた

 

☞これは普段靴を履きっぱなしの外国人にとって良いはず

 

☞姫路城は内部に入るときにわざわざ靴を脱いで、それをビニール袋に入れて持ち歩かなければいけない。

 

☞かなり面倒

 

☞靴をビニールで囲い込む機械を作れば売れそう(雨が降ったときに百貨店などにある、傘をビニールで包む機械みたいなやつ)

 

☞すでにありました(ケニスさん、今すぐ姫路城に売り込みに行きましょう)

 

自動靴カバー装置 足ポン

自動靴カバー装置 足ポン

 

 

 

 

(まとめ)

前回のP&Gプロジェクトもそうですが、どんなプロジェクトをやるにしてもやたらと話が大きくなる(いい意味で)ので、今回も非常にわくわくしています。

 

楽しみながら積極的に行動していきます。