神戸大学 保田隆明ゼミ

神戸大学保田ゼミの様子を日々レポートします!

記念すべき第一回ゼミ合宿 in Hiroshima

保田ゼミ2期生 杉村圭亮 

 

 広島の街に惚れこみました杉村ことすぎちゃんです(´Д`)

4/1,2日に実施された広島合宿での学びを簡単にまとめていこうと思います。

 

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【背景】

4月のゼミ活動から「神戸市プロジェクト」が控えている。

そのプロジェクトの内容が"神戸市に来るインバウンドを(20%まで)増やす"

といもの。その背景があって今回は、揃っているものが似通っており、

インバウンドも多い広島を訪れた。

 

 

【合宿目的】

神戸市プロジェクトが始まる前の事前調査として、広島に来るインバウンドに

インタビューを行う。&(ゼミ生同士の仲をさらに深いものにする。)

 

 

【インタビュー内容】

神戸市を知っているか?どんなイメージ?

・どうして広島に来た?どんな媒体を使って広島旅行を決めた?

・滞在日数は?宿泊場所は?どこに行く予定?移動手段は?…

 

 

【結果】

調査団体数:(私の班)15組 (合計50以上は確実)

 

 

【感想】

・そもそも神戸市を知らない人が多い!

知っていたとしても、新幹線で通ったから知っている。どんなイメージが

あるかを知っている人の数は非常に限られていた。何してるんだ神戸!

という感じです。

・神戸牛の認知度が非常に高い!

「ワールドクラス」「日本の牛肉と言えば神戸牛」などなど神戸牛のブランド

が海外ではしっかりと確率されていることが分かった。私が抱いている神戸牛の

イメージとは海外の人がイメージする神戸牛のイメージは大きく異なることが

話を通して分かった。

・市が1つになっている!

広島市が一丸となって盛り上げることに力を入れいていることが伝わってきた。大学生のような若い層から年配層の方までが、例えばパンフレットを作ったり、市同市で協力したり、勢いを感じた。

・その他

インバウンドに取り組んでいるリアルな実情を知れた。細かいところの海外の人への対応はまさに日本の"おもてなし"を表していると思った。

 

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【考察】

・認知度が低い原因として1つ、海外の人が日本の旅行の計画を決める際にインターネットを使った時に、神戸検索されない(SEOが低い?)可能性があると思った。 なのでそもそも神戸市という存在を旅行決定プランの中に入れられていない。

というのが見えてきた。

神戸市は"協力"という面が非常に弱い。広島を見たからこそ思うことではあるが、子兵庫県には有馬温泉、姫路城、竹田城、淡路島、明石海峡大橋城崎温泉、ぽーとあインランド、六甲山、ハーブ園、オルゴールミュージアム、北野異人館…などなど

あるが、果たしてそれらがうまく影響しあっているかという面は怪しい。

確かにそもそもそれらのスポットが魅力にかける場合もあるが、私の主観ではそもそも問題点はそこではないと感じた。

 

 

【反省】

●合宿に至るまで

・質問の内容を決めるに至るまで時間の余裕を持てなかったこと。(計画性の欠如)

SNS上での話し合いがすべてであったため全員のアイデアを活かし

きれているとはとても言えないこと。しかし、SNS上での話し合いの

クオリティーとして非常に高かったと思える。

 

●合宿当日

・振り返ってみると、もっとうまく時間を仕えた部分が多々あった。

・もっとインタビューをガツガツいけば良かった。

→「あの人は、忙しそうやな…」というこちら側の判断は一見気遣いにも

見えるが、大事な機会の喪失とも捉えることが出来る。

 

 

【次回への活かし方】

もちろん上記の反省は次に活かすと同時に

次回ゼミメンバーで活動をする時は、ある程度の仮説などを設けてから

インタビューに挑むのも良いのではないかと感じた。質問の途中で

「この答えが返ってくるだろうな~」という予想が簡単についてしまい

果たしてその答えに価値があるか不確かな部分があったので、それら

簡単に予想される次のステップとして仮説を立てるのもありだと感じた。

 

 

【総じて】

楽しかったの一言に尽きる!とにかくこれから一緒に活動していくゼミの

メンバーと長い時間を過ごして、多くを話し、多くの理解を互いに深め

あったことが何よりも価値があったと思う!保田ゼミ最高!

 

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