神戸大学 保田隆明ゼミ

神戸大学保田ゼミの様子を日々レポートします!

ゼミ合宿の感想など諸々 

9/24-28に、昭和女子大と合同でゼミ合宿をおこないました。

地方創生には興味を持っていたものの、東京生まれ東京育ちの自分にとっては、わからないことだらけの地方の暮らしにワクワクしながらゼミ合宿が始まりました。

 

 

 

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今回のメインは、ざっくりといえば「美波町にいかにして若者を呼び込むか」といった課題をどう解決するか、といったものでした。

 

まずは町のことを知らなあかんという事で、ゼミ生で町を回り、地元のガイドの人からいろいろとお話を伺いました。

実際に町を回ってみると、歴史のある建物など、観光に用いることができる資源が多くある一方、それをあまり上手く生かせていないと感じました。

また町を歩いていても、ほとんど誰も歩いておらず、「過疎化」というものをリアルに感じました。

そのあと、地元の人や町長、県の職員の方、美波町ベンチャー企業の社長さんなど、様々な方にお話しいただいて、町の現状や取り組みについてさらに詳しくご教示いただきました。

徳島県については、ベンチャー企業サテライトオフィスが発展しているくらいの印象しかなかったのですが、生の声を聞くことでより詳しく実態を知ることができ、方向性が見えてきました。

そこからは(4日目の21時から~)実際にどんなプロジェクトを作るかの試行錯誤の時間です。

日々の飲み会で満身創痍の身体に鞭打ち(といっても、自分は強制じゃない飲み会はほとんどボイコットしていましたが…笑)グループでプロジェクトを考えました。

 

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みんな顔が死んでいます…笑

そして最終日は、グループワークのアウトプットの発表です。

我々の班は一言で表すと「田舎版テラスハウス」「田舎に泊まろう」という2つのプランを発表しました。

…といっても、この言葉だけでは伝わらないとは思いますが…笑

気になる方はぜひ自分に聞いてみてください!!

 

という事で、5日間、かなりハードな(ブラックな?)スケジュールを走り抜けてきたわけですが、おかげさまでいろいろなことを学びました。

これもちゃんと話すと長くなってしまいそうなのでさらっと。

 

  1. 実際に地元の人と交流することでよりニーズに合ったプランが出せるということ
  2. 若者など、外部の人の視点が必要だということ
  3. 全国の地方を活性化させるのはほんとに難しいということ

 

地方創生について、もう少し詳しく調べて、何か活動してみたいと思うようになったのが自分の中での1番の変化でした。

 

 

とまあ、徒然ととりとめもなく書き留めていきました。

本当に多くのことを学べた充実した5日間でした。

 

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最後になりましたが、このような機会を作ってくださった保田先生、そしてヒアリングや交流の場を準備してくださった徳島ニュービジネス協議会や吉田社長、多くの方々のご厚意に本当に感謝しております。

ほんとうにありがとうございました。

 

あ、あと、徳島は食べ物めっちゃおいしかったので、観光としてもおすすめですよ

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